1949-05-06 第5回国会 参議院 農林委員会 第12号
それでこの超過供出ということを農村にお願いしますことは、先ず第一に食糧事情において、アメリカから日本が独立したい、この氣持を先ず考えて貰いますことと、そうして、從つて増産に主力を注いで貰う、増産をして、それじや作つた米はどうするか、今日本はこういうふうにアメリカから百八十万トンの食糧を貰つて独立ができ得ないのである、而もこれを認めた場合、考えて貰つた場合に、相当の高い價格で一應割当てた以上を政府が買
それでこの超過供出ということを農村にお願いしますことは、先ず第一に食糧事情において、アメリカから日本が独立したい、この氣持を先ず考えて貰いますことと、そうして、從つて増産に主力を注いで貰う、増産をして、それじや作つた米はどうするか、今日本はこういうふうにアメリカから百八十万トンの食糧を貰つて独立ができ得ないのである、而もこれを認めた場合、考えて貰つた場合に、相当の高い價格で一應割当てた以上を政府が買
もちろんわれわれは今日経済の確定ということを目ざしておりますので、復興よりも安定というところに重点が置かれておるという考え方に、当然な考え方だというふうに了解するのでありますけれども、しかしそうかといつて、生産が減退していいかといえば、われわれも減退していいとはもちろん考えておりませんので、これは何としても生産を増強しなければならぬのでありますが、おつしやる通りに賃金を上げたならば、その上げたに從つて増産
報奨措置に課税いたしますなれば、從つて増産に影響を來し、勤労意欲を低下すること、これまたはなはだしいのであります。報奨措置に課税することは、超過供出に影響し、政府のねらう所要量確保に影響し、なお合理的供出を政府みずから否定し、やみの助長を促すことになるのであります。
從つて増産が図られておるのでありまするが、漁業者に対しましては、何ら恩典が與えられないのであります。
從つて増産に種事をした人間というものは復員者であり外地引揚者であつた。それを受入れねばそういうことはなかつたであろうけれども、食糧の増産ということが必要なことであつたという事実と、それから外地引揚者がある。これを受入れねばならないという國家的要請があつた。だからしてそのような形になつたのであります。
又金融につきましても先般当委員会において御説明申上げましたような方法によりまして、即ちあの増産対策要綱に從つて増産を実施して行こうという炭鉱に対しまして必要な運転資金の入手を行うというようにいたして、目下その炭鉱からの要求に基きまして審査を進めている状況であります。
この点に対してどういうお考えを商工大臣は持つておられるかということを申上げましたところが、商工大臣は、國家の最高機関である國会がこれをよい、國家管理よろしいといつて決めた以上は、これを事業家にいたしましても労働者にいたしましても、自分の立場を捨ててそうして國家の要請に從つて増産に邁進すべきであるというような意味に私は拝聽いたしました。
若狹湾一帶は日本海方面における優秀なる漁場でありまして、越前、若狹、丹後各沿岸漁民の唯一の漁場として出漁するも、各沿岸には完全なる避難港の施設がなく、不安多きため、自然出漁囘数も少く、從つて増産に影響するところが甚だ多く、漁業振興上これが施設を要望すること切なるものであります。
從つて、増産に要する経費も、犯罪のための警察や刑務所や裁判所等の経費も、文教費との間に深い関連をもつておるのであります。 病氣なつて苦しんだあげく費用を使う人と、病氣にならぬ前に予防のために費用を使う人があります。凡夫はえて前者を履むのであります。 口に教育を認める者は多いのでありますが、しかし、文教の價値を正しく判断することは、人によつて違うのであります。
また一方賛成の方々は、國管を実施すれば、労働者が責任を自覚して生産意欲を増大し、從つて増産が必至であると申されているようであります。私たちはその道の專門家ではありませんから、第三者といたしまして見ました場合、國管実施によりまして増産になるとか、また減産になるとか、はつきり言い切る用意は十分ないのであります。
九、労働者の生活がだんだん安定するから、從 つて増産に挺身ができます。 十、輸送、土木建築、機械の修理、生産資材等 の炭鉱の必要なものが、國家の力で強力に動 員されます。 十一、増産された石炭は、やみに横流しされな いから、最も必要な所へ完全に配給されます 。 十二、増産により、祖國日本は再建され、待遇 は一そう改善されます。
從つて増産計画について、恐らく案をお持ちであろうと思うから、それをこの次の委員会には出して頂きたいという御注文があつたのです。そのままになつておりますから、今の羽生さんの御要求のものに合せて出して頂きたいと思います。
また融資につきましても、總合的に適當な時に受け得られないために、事業計畫の實施がちんばとなりまして、從つて増産計畫が遲延いたしておるというような事例も一、二に止まらない、その邊の關係はどうであろうというふうな御質問であつたと了承いたします。主として設備資金の關係におきまして臨時資金調整法の運用におきまして、いまどういうふうなぐあいになつておるかということを御説明申し上げたいと存じます。
從つて、増産技術の普及に重大なる支障と相なつておるのであります。よろしく民間技術者の優れたるところはますますこれを助長して、足らざるところは相協力してこれを補い、双方の力を結集して食糧増産の解決に当るよう、官僚技術者のひねくれたる根情のたたき直しを切望してやまないのであります。 さて、食糧危機をいかにして緩和するか、これは現実の問題であります。